2025.10月の料理
和風ポークビンダルー
酸味が特徴的なカレー「ビンダルー」をフライパンで作ります。厚みのあるとんかつ用の豚肉で満足する食べ応え。「落としラップ」で空気が入らないように密閉し、しっかり漬け込んで味を染み込ませることがポイントです。カレーにも使用したかんきつの香りがするポン酢で、箸休めにもなる副菜も作ります。
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材料（２人分） |
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| 【カレー】 | |
| 豚肩ロース肉（とんかつ用） | ２００ｇ |
| タマネギ | １００ｇ |
| サラダ油 | 大さじ１ |
| トマトジュース(食塩無添加) | ２００ｍＬ |
| 水 | １００ｍＬ |
| 砂糖 | 小さじ１／２ |
| 青ジソ | ５枚 |
| ごはん | ３００ｇ～４００ｇ |
| ＜Ａ＞ | |
| ショウガ（すりおろし） | １０ｇ |
| 香り立つぽん酢 | 大さじ３ |
| カレー粉 | 小さじ２ |
| 【紫キャベツのマリネ】 ※作りやすい量 | |
| 紫キャベツ | １００ｇ |
| 塩 | 小さじ１／８ |
| ＜Ｂ＞ | |
| 香り立つぽん酢 | 大さじ２ |
| 砂糖 | 小さじ１ |
| オリーブオイル | 大さじ１ |
レシピ
[1] 豚肩ロースは一口大に切ってボウルに入れ、＜A＞を加えてもみ込みます。そのまま冷蔵庫に入れて、1時間以上置きます。
[2] 【紫キャベツのマリネ】を作ります。紫キャベツは2〜3mm程度の千切りにし、塩をなじませて15分ほど置きます。別のボウルに＜B＞を入れて混ぜ、水気をしっかり絞った紫キャベツを加えて和えます。冷蔵庫に入れて30分以上置いて味をなじませます。
[3] タマネギは繊維を断ち切るように、5mm程度の薄切りにします。
[4] フライパンにサラダ油（小さじ2）を熱し、タマネギを弱火で炒めます。
[5] タマネギがうっすらと色付いてきたら、フライパンの端に寄せ、サラダ油（小さじ1）を追加して、先ほど漬けておいた豚肉のみを中火で両面に焼き色がつくまで焼きます。
[6] 漬けダレを加えて炒め合わせます。
[7] トマトジュース・水・砂糖を加え、弱火で約20分ほど煮込みます。器にご飯を、[6]、[2]、千切りにした青ジソをのせて完成です。
技ありポイント
●カレーはヘラで混ぜた時にフライパンの底が見える程度まで煮詰めましょう。
●煮詰めた後、味見をして塩気が足りなければ塩をひとつまみ追加してください。
●豚肉は漬け込むことでやわらかくなり、焼き色を付けるとうまみが際立ちます。
●マリネの紫キャベツはキャベツやニンジンでも代用できます。
教えてくれた人
桑原真美 さん
長崎女子短期大学生活創造学科栄養士コース講師。専攻は食品衛生学、栄養学、公衆栄養学など。パン部顧問。好きなことはパン作り。
＜ 使用調味料紹介 ＞
香り立つぽん酢
本醸造丸大豆醤油をベースにゆず・だいだい・すだちの３種類の果汁を使用し、風味豊かなぽん酢に仕上げました。
鍋物にはもちろん、和え物の味付け、ドレッシングとしてもおいしくいただけます。柑橘果汁のゆず・だいだい・すだちは国産です。
鍋物にはもちろん、和え物の味付け、ドレッシングとしてもおいしくいただけます。柑橘果汁のゆず・だいだい・すだちは国産です。
