2023.07月の料理
薬味しょうゆのカルパッチョ
火を使わずに手早く調理できる夏にぴったりのレシピです。ミョウガやショウガ、大葉といった好みの薬味を刻んで漬けるだけの「薬味しょうゆ」。ホタテ、タコ、サーモンの刺し身と相性抜群。マグロを使うときはワサビを多めに入れたり、カツオならタマネギを加えたりするなど、アレンジしてみて。
材料(2人分) |
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刺し身 | 150g |
塩 | 少量 |
オリーブオイル | 小さじ1/2 |
タマネギ(スライス) | 適量 |
レモン(くし切り) | 適量 |
レッドペッパー | 少々 |
【薬味しょうゆ】※作りやすい分量 | |
かけしょうゆ | 大さじ4 |
ミョウガ | 1個 |
白ネギ | 1/4本 |
大葉 | 3枚 |
ショウガ | 1/2片 |
キュウリ | 1/3本 |
下準備
● 「薬味しょうゆ」の材料を切ります。
● ミョウガは半分に切って芯を切り、斜め切りにしてみじん切りに。芯はせん切りした後みじん切りにします。
● 白ネギは上下共斜めに切り込みを入れてから輪切りにし、みじん切りにします。
● 大葉はくるくると巻いて輪切りにし、みじん切りにします。
● ショウガは皮のまま千切りし、みじん切りにします。
● キュウリは斜め薄切りに切ってから千切りし、5mm角に切ります。
レシピ(2人分)
[1] 「薬味しょうゆ」を作る。切ったミョウガ、白ネギ、大葉、ショウガ、キュウリを容器に入れてかけしょうゆをかけ、冷蔵庫に入れて30分以上置きます。
[2] 薄切りにした刺し身を皿に並べて塩を振り、冷蔵庫で15分程度冷やしておきます。
[3] オリーブオイルを回しかけ、タマネギ、「薬味しょうゆ」を適量のせ、レモンを添えてレッドペッパーをかけます。
技ありポイント
●「薬味しょうゆ」は、冷蔵庫で3日程度保存できます。冷ややっこ、そうめん、蒸し鶏のほか、ご飯にのせてもおいしくなります。
●「薬味しょうゆ」にワサビを加えても◎。
●器によって薬味が漬からない場合は、かけしょうゆを足して調節してください。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
ミョウガ
傷みやすいので細かく切ってしょうゆに漬けておくと保存が利きます。薄切りにして冷凍することも可能。凍ったまま炒めものや汁物に入れて調理することもできます。甘酢漬けにすると発色が良くてきれいです。天ぷらにしても美味。