2021.7月の料理
ピーマンとツナのそうめんチャンプルー
子どもが苦手な野菜のひとつでもあるピーマン。苦味や独特の香りは、くったりとするまで時間をかけて炒めることで減少します。きっと、もりもり食べられるようになるはず。そうめんはゆでた後に油を回しかけ、冷蔵庫で冷やすと麺同士がくっつきにくくなり、炒めやすくなります。
|
材料（２人分） |
|
| そうめん | ３束（１５０g） |
| ピーマン（緑・赤） | ３個 |
| 卵 | １個 |
| ツナ缶 | １缶（７０g） |
| ツナ缶の油またはごま油 | 小さじ２ |
| えびつゆ | 小さじ２ |
| 塩・ブラックペッパー | 適量 |
| ニンニク | １／２片 |
| かつお節 | 適宜 |
レシピ
[1]ピーマンは半分に切ってヘタと種を取り、斜めに千切りにします。
[2]そうめんは、表示の６割ほどの時間で硬めにゆで、水洗いして水気を切ります。分量外のツナ缶の油またはごま油（小さじ１）をまぶしておきます。
[3]フライパンにすりおろしたニンニク、ツナ缶、ツナ缶の油またはごま油を入れて中火にかけます。[1]と溶き卵を加えて炒めます。
[4]卵が半熟になったら[2]を入れてほぐし、鍋肌からえびつゆ（麺つゆ）を入れて炒め合わせます。塩・ブラックペッパーで味を調えます。
[5]皿に盛り、かつお節をまぶします。
技ありポイント
●ピーマンの苦味が得意でない場合は、横に千切りして1分間水にさらし、しっかり炒めると苦味が抜けて食べやすくなります。
●残ったそうめんを使って作るのもOK。
●そうめんの代わりに五島うどんでも◎。伸びにくいので作りやすいですよ。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
ピーマン
夏の初めに出回る野菜。緑よりも赤いものの方が甘みを感じられます。フライパンやグリルで丸ごと素焼きにするのがお薦め。皮 がはがれるくらいまでじっくりと焼き、麺つゆをかければ絶品です。
＜ 使用調味料紹介 ＞
えびつゆ
本醸造丸大豆うすくち醤油をベースに、えび、椎茸、こんぶで風味豊かに仕上げました。
２倍希釈
２倍希釈
