2020.7月の料理
野菜たっぷりのつくりおきに夏野菜の冷やしおでん
日差しが強いこの時季でも食べたくなる、おでんを作ります。使うのは夏野菜。体の中からひんやり冷やしてくれる よう、冷蔵庫に保存しておけば夏にぴったりの1品に。昼はそうめんと一緒に、夜はおつまみとしても◎。添える薬味はゆずこしょうがおすすめです。刺し身こんにゃくを加えると見た目 も涼やかになります。
材料(2人分) |
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ゴーヤー | 5cm分 |
トマト | 2〜4個 |
エリンギ | 中1本 |
ナス | 1/3本 |
トウモロコシ | 5cm分 |
水 | 200cc |
ストレートつゆ三昧 | 50cc |
技ありポイント
●半日から1日麺つゆに漬けると、ゴーヤーの苦味が少なくなります。
●ゴーヤーの苦味が苦手な人は、油をひいたフライパンで ソテーしてから漬け込むと◎。
●ナスは加熱直前に切れば、あく抜き不要です。沸騰したところに入れると、色も抜けにくくなります。
● パプリカ、ズッキーニ、カボチャなど、手元にある野菜でもおいしく作れます。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
ゴーヤー
旬は6〜8月。油との相性が良く、一緒に調理すると苦味を感じにくくなり ます。ワタごと輪切りして天ぷらにしてもOK。ずっしりとしてツヤがあるものが 新鮮です。イボが大きいと熟した証拠。緑が濃すぎないものを選ぶと苦味は少なめです。薄切りにして冷凍保存も可能。