2020.4月の料理
春人参のふわふわ鶏つくね
皮ごとすりおろしたニンジンたっぷりのつくねを作ります。ドレッシングに入っている刻みショウガとタマネギ、シイタケを具材にすることで時短になります。串をさせばかわいらしくなり、ニンジンが苦手な子どもも食べてくれそう♪小さくまとめると、お弁当のおかずとしても重宝します。
材料(6個分) |
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鶏ひき肉(むね) | 300g |
ニンジン | 1/2本(70g) |
パン粉 | 大さじ2 |
塩 | ひとつまみ |
長崎素材ドレッシング 長崎県産焼きあご使用和風だししょうゆ | 大さじ2 |
水 | 大さじ3 |
レシピ
[1] ニンジンは皮ごとすりおろします。
[2] ボウルに鶏ひき肉と塩を入れて混ぜ合わせます。ニンジン・パン粉・ドレッシング(大さじ1)を入れ、全体がまとまるまでもう一度混ぜます。
[3] [2]を6等分し、小判形にします。
[4] [3]をフライパンに並べ、中火で加熱します。焼き目がついたら裏返します。
[5] 中火のまま[4]に水とドレッシング(大さじ1)を入れ、フタをして5分程度蒸し焼きにします。
[6] 水分が少なくなってきたら弱火にし、タレを絡めます。
技ありポイント
●ニンジンの頭は包丁のあごを入れ、回しながら切ると無駄なく使えます。切り落としがちな肩部分も無駄なく使用しましょう。
●豚ひき肉は最初に塩だけを入れ、少し粘りを出します。
●食べる時、お好みでドレッシングをかけてもOKです。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
春ニンジン
年中、食べることができるニンジン。初春に収穫されるものを「春ニンジン」と呼ぶこともあります。冬の寒さを耐えたことでみずみずしく、甘みをたっぷり含んでいます。皮ごとスライスし、サラダやニンジンラペにして味わってみてください。