2024.07月の料理
かんたん冷や汁
暑い日でもさらさら~っと食べやすい冷や汁。ご飯、魚、野菜を一緒に取ることができ、薬味の効果で食欲もアップ。刺し身を使えば皮や小骨を取ったり、すり鉢で細かくしたりする手間もなし!ツナ缶やサバ缶だとさらに手軽に。イワシや干物でも代用できます。
材料(2~3人分) |
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キュウリ | 1本 |
木綿豆腐 | 200g |
アジの刺し身 | 60~80g |
かつおつゆ | 大さじ2 |
みそ | 小さじ1強 |
炒りゴマ | 小さじ2 |
米油またはごま油 | 少量 |
塩 | 少量 |
水 | 300cc |
大葉 | 適宜 |
ミョウガ | 適宜 |
ご飯 | 適量 |
レシピ(2~3人分)
[1] キュウリは塩ずりし、厚めの薄切りにします。大葉とミョウガは千切りにします。
[2] フライパンに油を引き、アジの刺し身を皮目から入れ、焼き色が付くまで火を通します。
[3] ボウルに[2]、めんつゆ、みそ、炒りゴマを入れて混ぜ、魚を軽くほぐします。水、キュウリを入れ、木綿豆腐を割り入れます。
[4] 器に盛り、大葉とミョウガをのせます。ご飯にかけていただきます。
技ありポイント
●キュウリは食感を生かして少し厚めに切りましょう。
●刺し身は香ばしくなるまで焼きましょう。
●氷を入れて混ぜてもOK。その場合は、水の分量を減らしてください。
●豆腐はちぎって軽くつぶしながら入れると味染みが良くなります。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
キュウリ
体の熱を冷ましてくれる夏野菜の一つ。塩で板ずりすると簡単にあく抜きができます。板ずりしない場合は、大きめに切り、お湯をかけると同様の効果が。冷ましてあえものにするとパリパリっとした歯応えが生かせます。