2023.1月の料理
ゆでぼし大根と餅のトッポギ風
ピリ辛の鍋つゆ一つで味が決まる超お手軽レシピです。ゆで干しダイコンのシャキシャキとした食感と、じんわり感じる甘み。焼いてやわらかくなった餅と絶妙に合わさり、正月に余った分も使い切れるはず。朝ごはんや軽食、おやつにもぴったりです。
材料(2人分) |
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餅 | 4個 |
ゆで干しダイコン | 30g |
水 | 100cc |
ごま油 | 小さじ1 |
醤辛旨みそ鍋つゆ | 大さじ1 |
すりごま | 適量 |
刻みネギ | 適量 |
ゆうこう | 適量 |
好みで糸唐辛子 |
レシピ(2人分)
[1] 餅は1cm幅に切る。
[2] フライパンにごま油をひき、餅を離して並べ、弱火で焼く。
[3] 片面に焼き色が付いたら、さっと洗ったゆで干しダイコンと水を入れる。水分が少なくなってきたら鍋つゆを入れ、全体を混ぜる。水気がなくなったら火を止める。
[4] 器に盛り、すりごま、刻みネギ、好みで糸唐辛子をのせる。ゆうこうを搾っていただきます。
技ありポイント
●餅を先に焼くとき、両面を焼くと火が通りすぎてしまうので、片面が香ばしくなる程度まで弱火で火を通します。
●ゆうこうは薄切りにしたキンカンなど、他のかんきつ類で代用できます。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
ゆで干しダイコン
ダイコンを一度ゆで、天日干し。海風に当てることで、ミネラルと食物繊維が豊富に。さっと洗い、水に8分程度浸すか、お湯をかけて2分程度待ちましょう。サラダにのせたり、マヨネーズとごまであえて棒棒鶏(バンバンジー)風にしたり。戻し汁にもうま味と甘みがあるので、スープやみそ汁などに使えます。