2022.03月の料理
フレッシュトマトのパスタ
トマトのおいしい時季だからこそ作ってほしいシンプルなパスタ。トマトは火を通すことでとろみが増し、半分はソースに、半分はパスタの具となり、違った味わいが楽しめます。みずみずしさを生かすため、加熱時間は短めに。スナップエンドウや菜の花を足すと春らしさがさらにアップします。
材料(2人分) |
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トマト | 2個(300g) |
実生ゆず 減塩ぽん酢 | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩 | 適量 |
こしょう | 適量 |
ニンニク | 1片 |
粉チーズ | 大さじ2 |
パスタ | 200g |
※パスタ用…水2L、塩小さじ2 好みでチャービル(ハーブ) |
レシピ
[1]トマトはヘタを取りざく切りにし、ニンニクは薄切りにします。
[2]沸騰したお湯に塩を入れ、パスタを袋の表示通りにゆでてザルにあげます。
[3]フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火で加熱します。香りがたったら、トマトとポン酢を入れて弱めの中火で炒めます。
[4]トマトの皮がはがれてきたら、[2]を入れ、味見をして塩で調節します。器に盛り、粉チーズとこしょうを振り、好みでチャービル(ハーブ)を添えます。
技ありポイント
●トマトの酸味が強い場合は、少し長めに煮てください。
●トマトの甘みに合わせて塩の量を調節してください。
●減塩のポン酢は優しくコクを出してくれるので、洋風料理にもぴったり。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
トマト
糖度と栄養価が高い春のトマト。長崎県内各地で栽培されており、糖度8度以上はフルーツトマトとも。生はもちろん、さっと加熱する とフレッシュなまま甘さを存分に味わえます。ザク切りにして冷凍しておくと、調理時に自然と皮がむけて使いやすくなります。