2021.8月の料理
ミニトマトとチキンのジャンバラヤ
ホットプレートで作ったご飯をみんなで食べればパーティー気分に。ソースと一体化するようにミニトマトをつぶしながら炒めることでおいしく仕上がります。好みで目玉焼きを添えたり、レモンやライムを搾ったり。辛い もの好きなら輪切りトウガラシやチリパウダーを加えてみてください。
材料(2人分) |
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ミニトマト | 8〜10個(100g) |
パプリカ | 1/4個 |
鶏モモ肉(切り身) | 150〜200g |
ウィンナーソーセージ | 2本 |
ショウガ | 1/2片 |
ご飯 | 2膳分 |
塩・コショウ | 適量 |
金蝶ウスターソース | 大さじ1 |
ケチャップ | 小さじ2 |
カレー粉 | 小さじ1/2 |
お好みでチリパウダー、七味唐辛子、パセリなど |
レシピ
[1]ミニトマトは4等分に、パプリカは粗みじん切りに、ウインナーソーセージは半月切りにします。ご飯はやや硬めに炊いておきます。
[2]ホットプレートまたはフライパンに塩・コショウを振り、繊維を断つように切れ目を入れた鶏モモ肉を並べ、すりおろしたショウガを乗せます。ヘラなどで押さえながら、焼き目がしっかり付くまで中火で焼きます。
[3]鶏肉を裏返して同様に焼き、パプリカ、ウインナーソーセージ、半量のミニトマトを入れます。
[4]ウスターソース、ケチャップ、カレー粉を加え、ミニトマトをつぶしながら炒め、火を弱めます。
[5]水分が少なくなったら、ご飯を入れて、全体を混ぜ合わせます。
[6]残りのミニトマトを乗せ、お好みでパセリやチリパウダーを振ります。
技ありポイント
●香味野菜などが入った「金蝶ウスターソース」を使えば、カレー粉を足すだけでスパイシーなジャンバラヤ風に。
●チキン以外にエビやイカといった魚介類も。ウインナーソーセー ジを辛味のあるチョリソーにするのもお薦めです。
●子ども向けにする場合は、カレー粉を半量程度に減らしてください。
教えてくれた人
加藤良依 さん
長崎市在住。「野菜と乾物研究所」主宰。野菜ソムリエ、かんぶつマエストロなどの資格を所持。食育講座や料理教室を行っています。野菜や果物を主としたヘルシーで簡単な家庭料理を紹介します。ブログは「野菜と乾物研究所」で検索を。
おいしい旬野菜
ミニトマト
年中手に入りやすい野菜。色によって含まれている栄養素が違うのも特徴。加熱する場合は、うま味成分が豊富な「アイコ」など細長い型の品種が適しています。冷凍保存もOK。冷凍すると、水につけるだけで皮がむけるの で湯むきの手間が省けます。